経営者とは


先だって山口県経営者協議会のセミナーが有り参加した。
講師は東京三菱ファアイナンシャルグループ代表の沖原隆宗氏だった。
氏は山口県の柳井高校の出身であり、
郷土山口の状況もよくご存じであった。
世界経済の話から日本の景気の動向、
また組織論、経営論と幅広くお話を頂戴した。
内容の深さと広さが生半可なものではなく壮大かつ細やかな面もあり、
アッという間にセミナーが終わってしまった。
特に印象深かったことは経営者としての本質に迫るお話であった。
僕自身はどうかと胸に手を当てつつ聞いた。
当然自分はまだまだだと自戒の念を強めた。
最近思うことがある。
経営者とは船の船長に似ている。
マストの上の見張りの情報、
海図、地図、また自分自身で集めた情報を分析し、
船首を常に目的地に向け安全で早く到着できるように指示する。
時には思いもよらぬ天候の変化にも備えなければならない。
クルーの身を守ることと船主とクルーの利益を獲得することと両方果たさなければならない。
船底でこぎ手が汗だくになり手に血豆を作って舟をこいでいる間、
船長は風を読み海図を読み航路を決め船首を目的地に向かって進める。
決断するのは船長の仕事である。
経営者ととてもよく似ている。
僕の祖父は外国航路の船長だった。
横浜の氷川丸。
祖父が乗っていた船である。
もし祖父が生きていたら、
今なら面白い話ができたと思う。

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