全国老人福祉施設研究会議(愛知・名古屋会議)


2月27日名古屋において全国老人福祉施設研究会議が行われた。
会場は2700名もの参加者で熱気にあふれていた。
多くの研究発表があり1事例1事例ごとに感動した。
中山間地域での活動事例では、
片道34キロも走っていってデイの迎えに行くと、
「今日は気が乗らんから行かん」と素っ気ない返事。
また1時間かけて34キロを走って帰る。
収支なんか合うはずがない。
しかし台風15号のときには独居老人宅に食料品を宅配。
涙を流して感謝された。
これが福祉の醍醐味、これが社会法人の役目。
発表者の女性施設長ははつらつとした顔で発表された。
介護保険導入と同時に高齢者福祉業界に民間参入が活発になった。
しかし社会福祉法人だからこそ出来ること、
社会福祉法人でなければ出来ないこと、
そのことをやり続けてこそ我々の存在意義がある。
貴重な二日間であった。
次回は多くの職員さんたちと一緒に参加しよう。

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