中国地区老人福祉施設研修大会

先日、山口市において1000人を超える研修大会があった。
中国地区5県から集まった介護現場の熱い想いが集結した。
石川全国老施協会長出席の上、永年勤続表彰が有り、
その後村上副会長による基調報告があった。
そして日本女子大学 教授 久田則夫先生による講演、
「魅力あふれる介護人材にとなるために~どうすればプロのなあれるのか~
先生の話は実に分かりやすく明快であった。
とくに「時が止まった職員」は元凶となるとの話はショックだった。
次の関西京都今村組の今村克彦氏の講演は僕が心待ちにしていたものだ。
「共育」の意味・・・初めて分かった。
学校からもはじき出されたやんちゃな子たちを集めて、
踊りを通じて夢を見つけ出してもらう。
言うことはたやすいが行うことは死闘だ。
またハンカチがぐちゃぐちゃになってしまった。
また翌日の分科会では研究発表の素晴らしさに驚かされた。
ケア評価を目に見えるものにしていく。
つまり数値化し評価する。
抽象的、漠然的な評価ではなく数値化することで評価基準が明確になる。
今後の介護現場に取り入れたい手法が沢山あった。

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