決断 - 社会福祉法人ひとつの会

決断


昨日、法人始まって以来の決断をした。
新規事業の申請を中止した。
市への申請締め切りが昨日だった。
ぎりぎりまで悩みに悩んだ。
「ひとつの会は挑戦者で有り続ける」これは僕の信念だ。
しかし止めた。
膨大な資料と申請書をサービスごとにそれぞれ7部も職員さんたちは頑張って用意した。
地域説明会も行った。
準備した関係者の方々には大変なご苦労もおかけした。
だけど中止した。
止めた理由は多々あるが一番の理由は・・・・
介護に従事する人がいない・・・・これである。
僕は事業を膨らませることに生き甲斐を感じているのではない。
法人理念「人のために走れ」を継続的に実践して行きたいのだ。
そのためには人がいる。
人がいないのだ。
こんなことは初めてだ。
法人として納得ができないサービスは行うべきではない。
いいかげんな気持ちで決断はできない。
本当に苦しんだ。
この結論を導き出すために多くの人たちに会い意見を聞いた。
東京や高知、広島へと出かけたのもそのためだ。
しかし最後は、職員さんたちが作ってくれた昨年度の事業報告、
これを見ながら結論を出した。
事業報告は二通りある。
数字や実績が入った一般的な事業報告と、
1年間何をがんばってきたかをスライドや動画でながすものと二つある。
とくに後者の事業報告は僕を泣かせるためにやってるんじゃないかと思うことがある。
BJMにのせてお年寄りや職員さんたちのスナップ写真が流される・・・・メッセージつきで。
職員さんたちの思いが凝縮されている。
それを見ながらおいおい泣いた。
そして結論を出した。

僕が尊敬する山口県老人福祉施設協議会及び社会福祉法人経営者協議会、
麻生孝行会長・・・・
決断を下すときは楽な決断はほとんどない。
苦渋の決断もある。
この方はいままでどんな決断を下されてきたのか・・・・
今、その後ろ姿がまぶしく見える。

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