名門 兄部家
![23nagato[1]](http://hitotsunokai.jp/images/23nagato1.jpg)
![23koube[1]](http://hitotsunokai.jp/images/23koube11.jpg)
![6215eec71fdef7bac72d84de5a4f91c9[1]](http://hitotsunokai.jp/images/6215eec71fdef7bac72d84de5a4f91c912.jpg)
先般、防府市の名家、兄部家の邸宅が焼失したというニュースを聞き行ってみた。
風格のある堂々とした本陣兄部邸はシートに覆われ、心が痛んだ。
お風呂の残り火が火事の原因らしいがご当主、兄部次郎さんも火に巻き込まれ帰らぬ人となった。
心からご冥福をお祈りしたい。
国の重要文化財に指定されていたというが、
それならオール電化にして火災から邸を守るなどもう少し行政がいい意味で関与し、
貴重な文化財を守るための指導と援助を行うべきではないかと思う。
鎌倉時代から続く名邸の焼失は国家的損失だと思う。
ところで兄部家といえば兄部勇次さんを僕は思い出す。
戦艦長門の艦長としてまさに不沈軍艦長門の伝説を作った人である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%96%80_(%E6%88%A6%E8%89%A6)
当時すでに90歳近くなっておられたが、
背筋もまっすぐで大柄な体とにこやかな笑顔が印象的であった。
奥さまは東条英機の姪御さんでとても上品な方であった。
僕の祖父も海軍の巡洋艦の艦長だったこともあり、
僕の訪問を許してくださっていた。
それどころは奥さまは帰り際に
僕のような一介の学生にもずっと頭を深々と下げ、
見えなくなるまで見送ってくださった。
僕は兄部勇次さんとのお話が大好きで、ずうずうしくも何度かお宅をお尋ねした。
戦時中のレーザー光線銃の極秘開発や
戦中、戦後における沢山のエピソードはまさに歴史的生き証人であった。
遠慮せずもっとお尋ねしておけばと悔やまれる。




















