心からご冥福をお祈り申し上げます

先だってより特養自由の杜のショートステイご利用中の方が1名新型コロナウィルスに感染されたことはお伝えした。
その後、同時期にショートステイを利用されたお二人のご利用者も感染されていたことが判明した。
さらに、その中のお一人がお亡くなりになられていた。
自分の施設をも守ることに必死で、サービスが終了したご利用者のところまで気が回っていなかった。
本当に配慮が足りなかった。
何と情けない。
自分の未熟さを思い知った。
先日お悔やみに参った時の、ご家族の無念の思いが僕の心に突き刺さった。
ご利用者のご子息は同じ業界の人で僕が良く存じている方である。
情報が届きにくかった状況もあったとはいえ、この度の対応が後手後手になり、ご子息から手紙を頂戴し事の次第を知った。
大切な母上様を突然亡くし、しかも新型コロナウィルスの為、看取ることもお別れを言うこともできず・・・
申し訳ない気持ちと同時に自分の母の死と重なって、その思いはいかばかりかと考えると胸が張り裂けそうになる。
それと、この度のことで在宅サービスを受けられている高齢者の方々が、
複数のサービスを同時進行で受けられていることを改めて知った。
施設介護従事者の優先的なワクチン接種と同様に、
在宅介護サービスの関連従事者の早急なワクチン接種の必要性を強く訴えて行かなければならない。
かって学んだ国立医療管理研究所の小山秀夫先生の言葉が重くのしかかる。
「病院で一番大事なことはなんだ」
「それは患者様をこれ以上傷つけないことだ!」
心からご冥福をお祈り申し上げます。

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