玉祖小学校５年生、あいおい苑実習【防府事業部佐野】

梅雨ってこんなに強力でしたっけ？夕立ちやゲリラ豪雨の繰返しのようなここ最近のお天気・・・皆様いかがお過ごしでしょうか。。。

昨年度に引き続き、今年度も元気な玉祖小学校５年１組２組の皆さんがお年寄りとのふれあいを目的に実習に来苑されました。昨年１２月に合奏と合唱を披露してくれた子供達ですが、さすが育ちざかり半年の間にもひと回り大きくなったような気がします。

実習内容は、各組１時間を４回ずつの訪問。

初回は、４階地域交流スペースにて施設説明のスライドと山口市社会福祉協議会様のご協力の下、『高齢者疑似体験学習セット』をお借りし、老いというものと福祉施設というものをとことん知ってもらう企画を致しました。子供達は興味を示しながら、体にかかる負荷や視野の狭さを体感し、車イスやストレッチャーも操作して戴きました。

２回目からは、各ユニットに分かれて少人数で利用者様とのかかわりを体験しました。会話の仕方、接し方、意思の確認など思った通りに行かないところもあったと思いますが、理解して戴けたと思います。

最終日、あいにくの大荒れの天気でしたが、子供達やご利用者様は互いに晴れやかで別れを惜しむ姿も見られました。

身近なお隣様・・・、毎日見ている子供たちがこれからも気軽に来れるように今後とも交流を継続して行きたいと思います。

これをきっかけに、未来の介護士さんが生まれたらいいなって思います(^O^)

ありがとうございました、これからもよろしくおねがいします。