北欧式トランスフアー


今年もまたデンマークから小島ブンゴドー孝子先生にきて頂いた。
今回は2回めの研修会だ。
持ち上げないことを基本にした介護方法である、
北欧式トランスフアーは本当に理にかなっているとつくづく思う。
気合いと体力と力の介護では限界がある。
力の要らない介護方法、
これから益々大切になると思う。
それとブンゴドー孝子先生と話してみると、
デンマークと日本の死生観が随分違うことに驚いた。
デンマークでは高齢者は基本的には胃瘻やIVHはしない。
口から食べれなくなったときが、
死の訪れが始まるときだ。
だから日本のように寝たきりで、
言い方は悪いがぐにゃぐにゃのお年寄りは少ないらしい。
つまりデンマークのお年寄り方の身体能力は、
日本のお年寄り方に比べればまだまだ残されていると言うことだ。
しかし日本のお年寄り方も、
身体能力は全くない人たちばかりではない。
十分この介護方法は生かせる。

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