介護現場業務改善研修会


先日、21世紀委員会主催で介護現場業務改善研修会が開催された。
委員長の辻中さんはとても優秀な人だ。
研修会の内容も素敵なものだった。
今回は午前中は加賀屋感動ストアーマネージメントの加賀屋さんの講演だった。
ディズニー流夢を叶えるサービスを熱く語って頂いた。
一通りのディズニー流のシステムを話して頂いた後、
実際にディズニーであったエピソード紹介があった。
あの有名な亡くなったお子様の誕生日をご両親が祝う話だ。
お子様ランチを注文されたことを疑問に思ったスタッフが動き出すことでこの物語は始まる。
あるご夫妻がレストランで3人分のランチを注文する。
そのひとつがお子様ランチだ。
規定道理お子さんがいない場合は注文は受けられない。
しかしあえてなぜ注文されるのか。
疑問に思ったスタッフは理由を聞く・・・・・・・
話の内容は分かっていてもハンカチの助けを借りないと涙がぬぐえない。

そして後半は6つのテーマでグループ討議が行われた。
多くの悩みを訴える参加者たち。
若い介護現場の職員さんたちがほとんどだ。
眩しくいとおしく感じた。
僕はその席で助言者としてこんな話をした。

業務改善はここにいる皆さんが主導で行うものです。
施設長も理事長もおむつ交換や食事介助はしません。
あなたが主役です。
もっともっと自分に自信を持ってください。

そう語りかけながら、
僕自身は現場の職員さんたちの邪魔はしていないか、
本当に働きやすい環境を考え続けているのか、
自問自答した。

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