新たな生命の誕生に想う【宇部あいおい苑】
今、世界は、イギリスのロイヤルベビー誕生の話でもちっきり・・・・
時、同じくして宇部あいおい苑でも、あいおいベービーの誕生で盛り上がってます。
今年、ちょうど100歳を迎えられた利用者様。(写真右)
その温かな手は、当苑で働く女性職員のおなかの上に・・・・
おなかの中には、小さいけれど確かな命が息づいてます。
利用者様はそっと語りかけておられました。
「元気に生まれてきてね。100年後はどのような世の中になっているのかね。」
100年前と言えば大正時代。
大正デモクラシー、護憲運動、関東大震災・・・
すごい時代を生きてこられたんですね。
時は移ろい、平成もすでに四分の1世紀を過ぎようとしています。
本当に100年後の世の中はどうなっているんでしょうね?
想像もつきません。でも、一つだけ言える確かなこと。
人を介護できるのは、人であり、人の心だと・・・
新たな生命の誕生にふと想います。
100年後を考えて今を生きる自分でありたい・・・
心からそう思っています。