医療ルネサンス
先般、読売新聞の影本記者から連絡があり、
僕が務めている特養梅光苑に取材に来られるという。
WEBで取材を受けたことがあったが、
やはり自分の目でしっかり確かめたいというところだろうか。
近年は会議でも打ち合わせでもWEBが多い。
正直なところ疑問に思っていたところだったので嬉しかった。
ところで今回の取材は僕が取り組んいる大きなテーマの一つである高齢者医療についてである。
僕も含めて高齢になれば否が応でも死について考える。
高齢者がこれだけ増えれば多死社会と言われても致し方ない。
しかしそのことが救急医療の大きな問題となっている。
救急車がフル稼働しても間に合わないのである。
ここに至っては本当に必要な人に適切な医療の供給を考えるとき、
高齢者の老衰に救急搬送は必要か否か・・・
ACP人生最後の計画を考えるときに、
ALP人生終末の生き方を考えるべきである。
なぜなら生まれたときに死ぬことは決まっているわけだから、
つまり生まれることも死ぬこともその人の大事な人生の一こまだから
僕自身、高齢者であり当事者として一石を投じたい。
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