介護作文フォットコンテスト
今年もいよいよ介護作文・フォットコンテストの準備にとりかかる季節になった。
介護の現場のすばらしさ、感動を広く知って欲しい。
かって高齢者介護業界は将来性のある素晴らしい世界だと信じられていた。
ところが介護保険が始まり民間も参入し競争原理も入り、
福祉の本質よりも収益に走る企業も現れた。
コムスン事件・・・今でも強烈に記憶にのこる。
福祉への夢、希望、未来に陰りが見え始めた瞬間だった。
さらにNHKの「悲惨」な介護現場といわんばかりの特集に若者は僕たちの世界に幻滅した。
団塊の世代650万人。
いま65歳、つまり高齢者の門をくぐりだした。
その人たちを支えるためには今から100万人規模の介護職が必要になる。
それなのに介護を目指す若者はいない。
だけど!「だけど!!みんな間違っている。
介護現場は捨てたものじゃあない!!
人が人を介護する、支えていく、
本当に素晴らしい世界だ。
毎日感動もある、喜びもある、涙も笑いもみんなある。
こんなに素敵な世界はないと心の底から僕は思う。
かって僕もお金だけを追いかけていた。
みんなより少しでいい給与、地位を追いかけていた。
だけど追いかければ追いかけるほど心は渇いていく。
100万つかめば1000万、
1000万つかめば1億、10億100億1000億・・・・・
無限に心は渇いていく。
だけどこの介護の世界はいつも満たされる。
本当に暖かい、居心地のいい世界だ。
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