第9回60歳からの主張
昨日、東京の時事通信ホールで
全国老人施設協議会主催の第9回60歳からの主張の発表・表彰式が行われた。
ぼくも広報委員として参加した。
当日はあいにくの大雪で東京はパニック状態
残念ながら一般参加者が少なくなったのは致し方ない。
しかし今年も素晴らしい作品ばかりであった。
エッセイ部門では知的障碍者ランニングチームのボランティアコーチを引き受けて見つけた幸せを
明るく爽やかに発表された。
そして当日は障碍者のお孫さんも一緒に参加されていた。
また川柳部門では
「イクジイを 目指すも我が子 まだ未婚」
「長風呂を 何度も呼ぶな 生きてるぞ」
「へそくりを 開けたら妻の 領収書」
「返さない やっぱり息子 おれおれだ」
「いい人は 短命よねと 老妻(つま)がいい」
など笑いあり涙ありの素晴らしい作品が集まった。
とかく高齢者問題という表現で暗くなりがちなところを、
たくましくしたたかに、
尚且つ明るく朗らかに笑い飛ばす。
こういった活動も大切だと信じる。
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