村木厚子事務次官

先日、村木事務次官のお話を聞く機会に恵まれた。
村木事務次官と言えば、かって障害者の郵便料金軽減制度を悪用した事件の主犯にされそうになったが、
一貫して無罪を主張、多くの支援者の協力の下、堂々と無罪を勝ち取った。
彼女が逮捕された直後の舛添要一厚労相の「働く女性の希望の星・・・」から始まる村木厚子氏を賛美するとも取れる、
異例のコメントは今でも忘れられない。
さて、村木事務次官がどんなお話をされたかというと、
我々社会福祉法人が社会福祉事業を生業とするものとして、
何をなさねばならないかという大きいな課題であった。
民間の会社と我々とは何が違うのか、
その社会的意義を社会福祉法人の成り立ちの歴史を通して基礎から話された。
何が違うのか!!
まずその目的の中心に収益はない。
目的の真ん中にあるものは福祉の心である。
福祉の心とは人の幸せであり、
その為の支援活動である。
それがぶれてしまうと存在価値そのものが無くなってしまう。
法人理念の「人のために走れ」はここから始まった。

「自分が幸せになりたければ人を幸せにしなさい」
「自分の口より人の口を満たしなさい」
これは僕自身が祖父母、両親に叩き込まれた教えだ。

そして村木事務次官のお話の中に大事なヒントがあった。
社会福祉法人の地域支援事業としてこの地域で何をするかは、
地域の人たちと一緒に話し、一緒に活動していくこと

さてひとつの会は何をなすべきか・・・・

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