奇跡の一本松
先日、陸前高田市の戸羽市長の講演会と交流会に出席した。
僕たち山口県人はともすれば
日本一災害が少ない県だと信じ込んでいる。
しかし日本に住んでいる以上、
支援者がいつ被害者になるかわからない。
そのことを戸羽市長は訴えられた。
先般の熊本震災でもそうだった。
山口県人はもう少し危機感を持つべきだと強く感じた。
また震災時に救助活動を行った自衛隊の隊長が、
「私たちは何もできなかった。目の前で助けを求めながら流されていく人たちを助けられなかった・・・・・」
と涙声で話された。
まだまだ助け合わなければ!!
いつ僕たちが助けを求める側になるかもしれないのだから。
ところで有名な奇跡の一本松。
一部のマスコミから税金の無駄使いとの批判を浴びましたが、
全く税金は投入されていないそうです。
ネットで協力を呼び掛けて集まった善意の基金で「奇跡の一本松」を残したそうです。
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