レスパイトケア
先日、山口大学大学院経済学科研究科「医療・福祉経営コース」プログラムとして
第20回東アジア国際シンポジュウムに参加した。
主催者の羽生正宗山口大学大学院経済学科教授は、
山口県の我々の協会の研修委員長としても大変お世話になっている。
歯に衣着せぬ論じ方は小気味いいリズムがあり、
爽快感すら僕は感じてしまう。
また研究者としても好奇心旺盛で子供のようなところのある先生は実に魅力的だ。
今回テーマとなったレスパイトケアは虐待防止の大きなテーマになりうると感じた。
日本は介護する側のケアには、あまりにも無頓着だ。
お年寄りも障碍者も介護者は相当な肉体的精神的負担を背負っている。
また子育て真っ最中のお母さん方もそうだ。
その人たちに休息と安らぎを与える。
もっともっと注目すべきテーマだと感じた。
それと大学院生には僕よりはるかに(失礼)先輩の同じ協会の役員さんたちが院生として勉強されていた。
感動すると同時に焦った。
「お前は何をしているのかと、吹きくる風が僕に問う」(中原中也のパクリ)