続・徳佐の豪雨　【徳佐あいおい苑】

あの豪雨から、４日が経とうとしています。

断水の復旧の見込みは依然立たず……

 

さてさて、問題です。

これで何をしようとしているところでしょうか。

 

正解は、清拭です（＾＾

 

浴室に行き、レンジでチンした蒸しタオルを準備し、

ポットでお湯を沸かし、タオルを浸し、それを使って体を拭き、

最期に、頭は水のいらないシャンプーで丁寧に洗っていきます。

 

「どうですか？気持ちいいですか？」

 

「きもちわるい・・・、うそうそ（笑）ええに決まっちょるいね！ほんとう、さっぱりする。」

 

清拭が終わった後の入居者さんの顔はニコニコ笑顔。

清拭するだけでも、気持がいい。

 

話は変わりまして、

断水が解消されない中、有難いお話が。

 

断水が復旧した他施設から、

「私の所は復旧したから、良かったら使って下さい」と言う声があり、

水やゼリーを提供して頂きました。

水は、毎日とてもたくさんの量を使用するので、本当大助かりです。

また今日、給水の支援のお話があり、うれしい限り。

 

その他にも、法人事業所各所から、食料、衣類の洗濯の代行、

食材はカットして頂いて、水を極力使用しないよう配慮して頂いています。

徳佐のスーパーは食材が無くなっているので、それだけでも大助かり。

 

また、そのほかにも、

ひとつの会法人が以前お付き合いさせて頂いた、

遠く福島の施設をはじめ、その他各所からも支援のお話があり、

本当に、人と人との繋がりは大切だなぁと、心より感じました。

 

ひとは一人だけでは生きていけない。

生きるためには、沢山の人々の優しさを頂いているのだなぁと、

ひしひしと感じます。