「大漁旗」時代を超えて翻る【宇部あいおい苑】
先日、ある利用者様から息せき切った声で電話が・・・
「40年前の「ふらほ」(大漁旗の意味)が出てきました。明日、苑に持って行っていいでしょうか。」
本日、この「ふらほ」を苑に持って来られました。
漁船を買ったこと、これで生計を立てたこと、など半世紀も前のことを詳細に語っていただきました。大漁旗は、早速エントランスに飾らせていただきました。
実にお見事です。
大漁旗。別名は「福来旗」
聞くと、船の進水式に使われ、また、大漁旗は、漁師が海に出て大漁だった日に帰港する際に、船につけるものだそうです。
利用者様がこの「ふらほ」を見て、しみじみ語っておられました。
「たまたま家の中を整理してたら、捨てようと思った箱の中に40年前の「ふらほ」が出てきたんです。漁師にとっては大変縁起がいいものなのです。この縁起を苑や利用者様と分かち合っていただければ・・・」と。
本当に有難うございます。
おお、みごとな大漁旗ですね。
そういえば我が家にもありました。
どこに行ったやら