令和5年度全国老施協老人福祉施設大会・研究会議㏌岐阜


11月29日30日と岐阜で老施協の全国大会・研究会議が岐阜で行われた。
特養の62%が赤字、養護老人ホームや軽費老人ホームも事業継続が困難な現在の状況。
それにもかかわらずより良いケアを目指し、ケアの質を上げる為に現場は必至で頑張っている。
本当に介護現場の人たちはけな気だと思う。
高齢者を支援することは並大抵なことではない。
だからこそ僕たちプロがいる。
しかしプロは簡単には育たない。
お金が取れるからこそプロだと思う。
お金を払ってでもこの人たちにお願いしようとご家族に思って頂くこと。
誰でもできることをやるのではプロだとは言えない。
一生懸命学び、技術を磨き、素晴らしい介護サービスを提供する。
しかしその対価は介護報酬として国が決める。
国が決めた以上の報酬はもらえない。
愚直に介護サービスを提供した結果が赤字!
これでは僕たちは霞を食えと言っているのと同じ。
さすがにもう限界が来ている。
まさに今から百姓一揆ならぬ介護一機が始まるだろう。

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