全国老人福祉施設大会石川大会
11月15日全国老人福祉施設大会石川大会。
2500名が金沢に集った。
大会宣言は「Style-KAIGO ニッポン一億」
地域共生社会を担う日本型介護・福祉構築
怒涛のような歓声の中いよいよスタートだ!翌日は第二分科会に参加した。
東洋大学ライフデザイン学部生活支援科
高野龍昭准教授の時期介護制度改定の話が面白かった。
今の制度は第3次ベビーブームを想定して設計。
ところが第2次ベビーブームの人たちは思ったほど子供を作らず、
したがって第3次ベビーブームは起きなかった。
さあ大変、支える人がいなくなっちまった。
もう今までの制度設計は使えなくなった。
さあ、どうする?
そのあとに特養を経営する社会福祉法人に期待される役割。
パネリストの佛子園の雄谷理事長の話は型やぶりだった。
「ごちゃまぜ」つまりお年寄りも障害者も子供たちもご近所さんも
みんな「ごちゃまぜ」して助け合って共生していく。
そして街づくりを行う。
すばらしい夢であふれていた。
今回は数年後の大会引き受けの大役もあり、
兼六園にもどこにも観光できなかったが、
今後の福祉の方向性が垣間見えた素晴らしい時間が過ごせた。
久藤会長はじめ石川県老施協の皆様に深く感謝する。
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