「共生」の素晴らしさ
先週に引き続き昨日も社会福祉法人経営者協議会として県公明党に要望書を提出した。
桝屋敬吾衆議院議員との意見交換会の中で、相模原障がい者殺傷事件の話が出た。なぜあのような事件が起きたのか。
僕は率直に私見を申し上げた。彼も犠牲者ではないか。なぜ障がい者だけを集めるのか。重度の障害者だけを集めた異様な空間、環境が正常なものとは言えない。その中で彼は何を見て何を思ったのか・・・
教育もしかり。どうして小学校や中学校の中に障がいをもった子供たちが一緒じゃないのか。僕は小学校の時に障がいを持った友達と一緒に勉強した。いいことばかりじゃない、面倒も見なきゃいけない、いじめもした。しかし時間を共有することで共に生きることを学んだ。もしかしたら障がいを持ったその子がとても大切なことを教えてくれたのかもしれない。
先日行った金沢での全国老人福祉施設大会での佛子園の取り組みが頭の中を駆け巡った。障がい者も子供も高齢者もさらにご近所さんたちも「ごちゃまぜ」。その「ごちゃまぜ」の魅力、「ごちゃまぜ」になることで育まれる力、共生するということの素晴らしさ・・・・
縦割り行政の弊害。専門性は必要だが「共生」することの大切さを教育の現場から育み、教え、変えていく必要があると思う。
そして僕たち福祉業界も
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