~想像と創造~ 【DSたまのや】
- 2016年 12月20日
- カテゴリー : ひとつの会日誌
- 投稿者 : ds_tamanoya
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想像とは、イメージをしたりすること。何かを作り始めようとするときは、まず色々想像して、
作る物について煮詰めていく。いきなり作り初めても、そうそう上手く行くわけはないですよね。
まず、想像をしてみる。そして創造を始める。手を動かし、実際に想像した物を見える形にしていきます。
しかし、そうそう上手く行くわけではないので、苦戦したらまた想像を始める。なぜ上手くいかないのか?
技術が足りないのか?どこに原因があるのか?なぜイメージ通りにできないのか?
もっと簡単な方法はないのか?考えがまとまったら、また創造!
想像と創造を繰り返して行くことで、何かを完成させることができます。
市販のレク用品などにも、楽しくて、最先端な遊び道具はたくさんあります。
しかし、市販のキットの場合は、すでに完成の形が明確に見えているので、創作活動とは違うのではないかと思う。
ゼロから作っているのではなく、すでに想像の段階が終わり、創造の部分しか残っていない。
現代社会では、想像する力を奪われているような気がする今日この頃です。
そんな現代社会において、デイサービスたまのやには「廃材の魔術師」とよばれる職員が存在する!!
段ボールなどの廃品を、想像と創造しながら「世界で一つのレク用品」を造り、ご利用者に喜ばれています。
ご利用者からは「遊ぶ物が昔はなかったから、捨てる物を使って色々つくっていたよ!しかしこれはすごい!」と言われ、
物品の不十分な時代を生きてきた方々にとっては、このような遊び方が馴染みのある様子だった。
そして...今日も新たな想像と創造がはじまった。
これは、介護も同じではないでしょうか。
ご利用者のケアの方法について考えることは、想像し創造すること。
そしてPDCAサイクルを繰り返し、その方にとっての良いケアの形へたどり着く。
ケアにおいても「想像と創造」する力は必要不可欠ではないだろうか。
デイサービスたまのやにとって「想像力と創造力」を持ち備えた職員が
いることは、とても力強く見える光景です。
「たまのや」にこられたら、もしかするとビックリするような発想で、
非日常的な時間が過ごせるかもしれませんよ。
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