福祉体験学習【統括本部】
11月20日(水)
車いすの名称・操作方法・介助の方法の説明や、
車いすに乗ったり、押したりを、実際に体験しておう!
ということで、湯田中学校2年生に向けて
“車いす体験”をしてきました
周りの大人たちは「寒い、寒い」と
防寒するくらいの肌寒い気温でしたが、
生徒たちは寒さに震えることもなく、
説明中も、私語をする様子もなく、
とても真剣に聞いてくれました!
体験の時間になると
「こわい~」「え!難しい」「楽しい!!」など、
色々な感想が飛び交ってましたが
真面目に取り組む子もいれば、
友達にちょっかいを出してみたり、
ちょっと危険な操作をしてみたり…(笑)
中学生らしさ満載の雰囲気を味わうことができ、
自分の中学生時代を思い出して、
懐かしい気持ちになりました(*^_^*)
車いすを体験してみよう!といっても、
実は私、車いすを押す事はあっても、
乗ったり、自走をした事がなく…
ここだけの話、生徒たちの前でのデモンストレーションでした自走が、
初めての自走体験だったわけですが、
腕の力もいるし、方向転換をするにも
どのくらいの力加減で、左右のどっちを動かすのか…
等々、色んなことを悩みながらも、
なんとか無事に進み、完走できました!!
そして、なんと!
“乗って押してもらう”ことも初めてで(^_^.)
少しの段差も怖く、ただ前に進むだけなのに、
無意識に肩に力が入る…!!
見る景色の高さが違って、自分の意思で動けない、
というのは、想像の何倍も怖かったので、
押す側の声掛けって、とっっっっっても大切!
という事を、私も改めて学ばせていただきました(><)
車いすって、少し他人事のような、
自分とは縁がないように感じますが、
意外とどこにでもあって、
いつ必要になるか分からない物だからこそ、
まずは楽しみながら
「学ぶ」のではなく、「知ってもらう」「体験してもらう」ことで、
もし自分が怪我をして車いすを使う事になったら…
もし家族や友達が車いすを使う事になったら…
街中で車いすに乗っている人が困っていたら…
色んな“もし…”がある中で、
今日の体験学習が、少しでも
その時の生徒さん達の役に立ったらいいなあ、
と感じた体験学習でした。
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