デイサービスにおけるホスピタリティー【DS たまのや】
- 2017年 3月9日
- カテゴリー : ひとつの会日誌
- 投稿者 : ds_tamanoya
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ホスピタリティーという言葉をよく耳にする機会が多くあり「おもてなしの心」と表現されます。
人間は、本質的には交流するもので、複数人数がいて人間という存在が成り立っています。
ホスピタリティーの本質は「相互性を帯びたシチュエーションの中で他者を受けいれること」
そのためには”他者に対して自己を開示していること”が重要ですね。
したがって、出会いの場を創ることは、何かを生み出すすべての原点となっていきます。
そこで、たまのやでは、新規のご利用者の方や、現在ご利用中の方にいち早く自分(職員)
を知ってもらうと共に、ご利用者の「価値観」を早く、深く知り、価値観に添ったケアを
目指し関わりを進めています。
「この方のコーヒーは甘いのが好き」「お風呂は好きな入浴剤を入れてゆっくり入りたい。」
そんな価値観やこだわり、大切に想っていることを早く知り、実践することで心通じた、
ケアができたらなら、心地よい居場所ができるのではないでしょうか。
ホスピタリティーは誰かが誰かのために何かを行うという考え方ではなく、
誰かと誰かが共に心を合わせた力を出し合って一体感のある場を創っていくことと考え、
何かを生み出し共に達成感や成長観を実感したいと考え実践しています。
この誰かと誰かとは「ご利用者と職員」「ご家族と職員」「ご利用者同士」「職員同士」
などではないでしょうか。
ホスピタリティーをこれから突き詰めていき、ご利用者、職員による一体感のある、
たまのや式ホスピタリティーを創りあげていこうと考えています。
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