「くす玉」に願いを託して・・・【宇部あいおい苑】
今、「くす玉」作りが盛ん。
指先が思うように動かない方も、一生懸命、作っておられます。
さて、皆さん、「くす玉」の由来をご存じでしょうか?漢字では「薬玉」と書くそうです。
その昔、中国では、香料や薬草を錦の袋に詰めて、その袋に造花などで飾り付けして、魔除けとして飾られてたそうです。
今日は、利用者様が作られた「くす玉」を紹介いたします。
まず、特大サイズ。これは大きい・・・フロアーの天井に吊るされ、全員の健康を上から祈ってます。
次に、超ミニサイズ。あまりにも小さすぎてどこに飾ってあるのか知らない利用者様も。
宇部の名仏「北向地蔵」に祈願に持って行かれる利用者様も。
皆さんの願いが叶いますように・・・
なるほど・・くす玉はそんな意味があったのですね。僕の頭の中にも薬玉が欲しいです。