全国老施協第50回総会
ここ最近、東京へ東京へと出張が頻回にある。
12月15日には全国老施協災害対策委員会が主催する災害派遣福祉チーム(DWAT)養成基礎研修が行われた。
びわこ学園教育福祉学部教授、烏野猛先生のBCPの講義も具体的でとても分かりやすかったのと、
烏野先生が実に関西人的なのりの良い先生で講義が軽快で楽しかった。
さらに12月18日は全国老施協の第50回総会と東京と山口を行ったり来たり・・・
本当に忙しかった。
とくに18日は介護報酬改定のニュースが飛び込んできてあたふたとした1日であった。
介護報酬1.59のプラス改定ということでざわめき立ったが、
よくよく精査してみるとそのうち0.98が処遇改善に充てられ、
実質的な報酬は0.61%のプラス改定であった。
一時は医療報酬の0.88%プラス改定を初めて上回ったという話ではあったが、
残念ながら0.61%のプラス報酬改定であり、医療報酬を超えることはできなかった。
あれだけ頑張ったにもかかわらずこの結果・・・
そう思っている全国老施協の役員さんたちも多いと思うが、
組織を代表する国会議員が全くいない中、今回のプラス改定は大山会長をはじめとする全国老施協の役員さんたちの奮闘があったからこそと心から感謝している。
しかしながらこれでは事業継続はできない。
他産業に流出している介護人材を止めることはできない。
やはり園田修光さんに国会に返り咲いてもらう以外に介護業界を守るすべはない。
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