すべての福祉従事者に新型コロナワクチンの早期接種を

僕にはどうしてもわからないことがある。
それは新型コロナワクチン接種に関しての福祉従事者に対する対応である。
今現在、新型コロナワクチン接種が優先的に受けられるように、まず医療従事者に対して行うとされた。
次に、福祉従事者に対しては、入所施設の職員さんたちに対して行うとされた。
しかしながら例えば、在宅サービスの職員さんたちはどうなっているかというと、そんな話はない。
なぜ医療従事者は全て分け隔たりなく接種し、福祉従事者は接種するものしないものと分けるのか。
最近はデイサービスでクラスターが続発している。
在宅サービスを利用されている高齢者はいくつもの多様なサービスを重複して利用されていたり、
同じサービスでもいくつかの異なる事業所を同時進行で利用されていることもある。
つまり一人の在宅サービス利用者に対して複数の事業者や福祉従事者がかかわっている。
そのため、一人の利用者が新型コロナウィルスの陽性と判明した場合、
多種多様な多くの濃厚接触者が発生し、その波及効果は凄まじいものがある。
このような状況は多くの福祉従事者には起こりうるものである。
分け隔てなく全福祉従事者に早急にワクチン接種を行うべきだ。
多くの古代文明の中には感染症で滅亡した例は少なくない。

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