山口県で介護福祉士等の国家試験会場を

去る4月13日に介護福祉士、社会福祉士等の国家試験が山口県で行えるように厚労省にお願いしに行った。
今回の陳情のお膳立ては山口県庁の方々のおかげで、県からは弘田健康福祉部長、岡厚生課長、石丸審議官に来ていただいた。
まずは宮下福祉基盤課長、佐々木福祉人材対策室長、高村福祉人材確保対策室資格・試験係長と面談し陳情を行った。
全国の受験者が16万人から9万人近くまで減ってきていること、実質経費はすべて受験者負担のため、経費を抑える意味でも会場は増やせられない、さらに適切な試験会場の確保等々、そう簡単な話ではなかった。しかしながら中国5県で山口県だけが試験会場がなく、福岡、広島に受験に行っており、施設にコロナを持ち込まないためにPCR検査も含め、5日も勤務につけない受験者の実態を説明した。またかかり増し経費が問題であれば協会で負担することも検討する、さらにこのコロナ禍緊急対策ということでの期限付きの設置の検討をお願いしたいと必死でお願いした。
さらに山口県出身である山本社会援護局長とかって山口県庁の高齢保健福祉課長であった吉田事務次官にもお会いすることができた。
今回の陳情で山口県に試験会場ができるかどうかはわからないが、僕は何よりも村岡知事、弘田健康福祉部長をはじめとする山口県庁の方々が、我々現場の声を聞いて頂き、更に厚労省と折衝してこのような場を創って頂いたことに心からお礼を申し上げたい。
山口県民であってよかったと感謝するとともに山口県民であることを心から誇りに思う。

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