いざ、熊本に!

熊本震災直後の4月19日の朝に1本の電話が入った。
全国老施協の天野局長からだ。
「熊本に食料が届いていません。山口から届けられませんか?」
岡山の小泉さんに連絡すると、
「お米を用意したんですが1週間以上は着くのにかかるらしい」
という話だった。
支援物資受け入れ拠点の熊本の白寿園に電話を入れた。
「明日の食料がないんです。少しでもいいです。お願いします。」
想像以上に逼迫していた。
ひとつの会、梅光苑すべての備蓄を供出するようにお願いした。
県老施協の協力を得て無洗米420キロも手配できた。
午後七時に山口を発ち熊本県荒尾市に向かった。
水・無洗米・レトルトのおかゆ等食料を
ワゴン車2台にぎっしり積み込んで、
熊本の震災支援物資の集積地である
熊本県老施協鴻池会長の白寿園を目指して車を走らせた。
ついたのは0時近く。
当直の職員さんに温かく迎えて頂いた。
支援物資を降ろし家に着いたのは明け方の4時。
同じときに今から熊本に向かうという宇部のセンチュリー21の
久保施設長に連絡をすると、
「今から頑張って行ってきます!!」
との元気な声。
疲れもぶっ飛んだ。
本当にひとつの会も梅光苑も老施協も暖かい。
急遽の支援物資の調達にご協力いただいた多くの皆様、
心よりお礼申し上げます。
しかし行ってびっくりしたのは食料がまさに今、
本当に不足しているということ。
熊本に向かう陸送は大混乱だ!

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