正しき怒りを発しよう!

今回の報酬改訂は財務省に言われるがままの改定だ。
特養をもつ社会福祉法人の内部留保金が3億円という、
随分と乱暴なデーターで下げろ下げろと特養の報酬が決まった。
しかも春に下げ夏に下げとよくある段階的な減算。
特養だけではない。
グループホームもデイサービスも特定施設もすべてと言っていいほど下げられた。
加算を取って少しでも収入を上げないところは淘汰されれば良い・・・
などとめちゃくちゃなコメントがあった。
業界自体が成熟していないのにふるいに掛けるとは暴挙だ。
ましてやこれだけ働く人が集まらないのに加算をとるだけの体制が整えられるはずがない。
介護サービスを提供している事業者は夫婦で細々とやっているところから、
とてつもなく大きな法人から実に多種多様だ。
小規模な事業所は残念ながらまず消えていくだろう。
人助けが大好きな面倒見のいい、
笑顔が素敵な元気いっぱいなおばちゃんたちが創った愛すべき介護事業所。
本当に今度こそとどめを刺された。
亡くなられた全国老施協中村顧問。
草葉の陰で激怒されていることだろう。
今、僕たちが立ち上がらなければと心底思う。
正しき怒りは発すべきだ。
それができない人間は卑怯か臆病だ。
そんな人間にだけはなりたくない。
今こそ、こぶしを高く振り上げよう!!

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