想い

先日、栃木県で同窓会があった。生まれて初めて栃木に行くのならと、栃木県老施協会長の大山さんにお願いして施設を見学させて頂いた。洗面台の高さ、お風呂の床材、給食のメニューなど随所に大山理事長の熱い想いがぎゅっと詰まっていた。昼食は和洋中から選べる選択メニュー、入浴は自宅と同じように夜にお風呂に入る。職員さんの努力も並大抵なものでははないと思うが大山理事長の明るい性格にほだされてか、みんな一丸となって行っている。ガツーンと頭を殴られたような気持ちになった。職員さんに無理をさせても良いサービスを追求するということ、これは理事長にしか出来ない。無理をすること・・・ひどい話と思う人がいるかもしれないが無理というより努力である。努力を怠った企業の末路は・・・言わずもがなである。みんなで頑張りみんなで利益を分かち合う。頑張らなければ利益はない。当たり前の話だ。職員さん手作りのリハビリ器具。これも素敵だ。さてここで僕は考えた。ひとつの会の特色とは・・・・〇〇のひとつの会といえるものがあるのか。大山さんのところにはそれがあった。